当ブログで度々取り上げているロボアドバイザー「WealthNavi」ですが、この度利用を停止しました。
「利用停止」は簡単に可能です。
本記事では、ウェルスナビの利用停止・解約方法等を紹介します。
ウェルスナビ解約に至った経緯
ウェルスナビ解約に至った経緯から述べますと、やはり手数料が高いことに尽きます。
運用成績自体はロボアドのポートフォリオを鑑みれば長期的に安定したリターンが期待できます。
しかしながら、同様のポートフォリオを自分で組み上げることも容易に可能であるため、手動では困難なロボアド特有のメリット(税金最適化取引等)を考慮しても、手数料1%は高いと判断しました。
これについては、以下記事で詳しく説明しています。
利用停止・解約方法
利用停止及び解約はWEBサイトまたはスマホアプリから申し込むことが可能です。
基本的には、利用停止設定後に解約手続きとなります。
利用停止手順
利用停止までの大まかなフローは以下のとおりです。
まず、WealthNavi口座内に預け入れているお金を全額出金します。
WEBサイトの「メニュー」またはスマホアプリの「その他」から「出金」を選択します。
出金時には、必ず「全額出金」チェックボックスにチェックを入れ、全額出金を指示しましょう。
また、出金処理前に、登録銀行口座に出金したい銀行口座が指定されていることを確認しておきましょう。
出金処理を依頼すると、以下の画面に切り換わります。
続いて、積立を解除します。
各媒体のメニューから、「積立」を選択し、「積立解除」を設定します。
以上2点で利用停止処理は完了です。
この時点でロボアドバイザーによる投資は無効化され、来月以降の手数料は発生しなくなります。
3営業日後(20時までの申し込みで3営業日、20時以降なら4営業日後)に全ての資金が自分が設定した口座に振り込まれます。
なお、公式ウェブサイトの利用停止に係る記載は以下となります。
解約せずに利用停止でもOK
先述のとおり、利用停止処理が完了した時点で、投資も行われず、手数料も掛からなくなるため、実質口座を凍結することができます。
そのため、解約処理をしなくとも問題はありません。
一度解約してしまうと、もう一度利用したくなった時に再登録が必要となり面倒になります。
加えて、同年内の再登録の場合、特定口座が選択できなくなります。
一方で、口座凍結状態であれば、再度入金すれば利用を再開可能です。
(ただし、長期割引はゼロからスタートになります)
従って、今後の動向次第でウェルスナビを再開しようと考えている方は、解約せずに「利用停止」しておくことをおすすめします。
解約手順
ここからは、あまり推奨しませんが、「二度とウェルスナビを使わない」という確たる意思がある方のために、解約手順を示します。
著者は今後の進化には期待しているため、解約まではしていません。
まず、「お問合せフォーム」から解約したい旨を送信します。電話でも可能です。
お問合せ内容は、口座を解約したいことがわかれば何でも良いでしょう。
解約の意思表示後、「外国証券取引口座解約請求書」が登録住所に送られてきますので、必要事項を記入の上、必要書類(本人確認書類のコピー等)を添付して返送しましょう。
これで解約手続きは完了です。
公式サイトの記載は以下となります。
出金時期はいつが良い?
さて、解約するにしても、投資資産は日々変化しており、心情的に迷いが生じることでしょう。
しかし、出金時期は今プラスであろうと、マイナスであろうと利用停止あるいは解約の意思が固まった日で良いと考えます。
明日、今後一週間、・・・と相場がどう変動していくかは読めませんし、また、仮に同様のポートフォリオを形成する場合、実質的に誤差程度の差分となるでしょう。
ただし、月はじめで、かつ分配日が近い場合は分配を確認してから出金することをおすすめします。
分配日は「取引履歴」から確認しましょう。
まとめ
以上、ウェルスナビの利用停止・解約方法の紹介でした。
THEOを解約したときと同様、簡単に利用停止させてくれました。
(解約となると、少し面倒ですが)
個人的には、地味に好感度アップポイントです。
先述のとおり、私はロボアドの今後の動向には興味があるため、解約せず、利用停止状態でしばらく様子を見ようと思います。
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