本記事は、アドレナリンジャンキーなイカレたブロガー向けのギャンブルに関するものであり、賢明な投資家の皆さんに参考になる話はございません。
投資情報をお求めの方は、代わりに以下の目次からご興味ある記事をお読みください。
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よし、これで予防線は張りました。
禁断の智の迷宮へようこそ。
ここから先は魑魅魍魎が跳梁跋扈する完全自己責任の傀儡な世界です。
こんなインターネッツの孤島の隅の便所の落書きの中のミミズが走ったような文字列にたどり着くなんて、あなたもとんだド変態ですね。
脳内物質がドバドバ出ていることが手に取るようにわかります。
知りたいんですよね?
インデックス投資などという優等生な正攻法などではなく、爆速で稼げるギャンブリングな錬金術を!
ご教示しましょう、甘美なる果実の採り方を!
それでは、ブログ×投資で1億稼ぐ方法、いってみよー!!
SPXLとは?
米国株式市場のインデックスであるS&P500をご存知の方は多いと思いますが、SPXLを知る方はそれほど多くはないでしょう。
SPXLとは、S&P500の値動きの3倍の動きをするように設定された、ブル3倍レバレッジETFです。
この値動きは、1日単位で調整されます。つまり、S&P500が毎日右肩上がりの価格推移を示すなら、SPXLは3倍界王拳となるわけです。(注:逆もまた然り)
SPXL:それは「禁断の果実」
S&P500の価格推移はここ40年間で平均すると配当再投資条件で+10%程度のトータルリターンを示してきました。スーパートレーダーと称される人の年利は10%程度ですから、S&P500ETFや投信を購入して配当を再投資しながらじっと持ち続けていればそのスーパートレーダーと同等の成績が出せたということです。
アクティブな投資家にとってはなかなか痺れる不都合な事実ですね。
では、SPXLはどうなるでしょうか?
とその前に、世界一の投資家のリターンを見てみましょう。
世界一の天才投資家と名高いウォーレン・バフェットのこれまでの投資成績は概ね年利22%程度です。
流石は超スーパーウルトラハイパーミラクルトレーダーであるウォーレン・バフェットです!界王拳三倍のSPXLでも敵わなさそうですね。
はい、それでは結論を述べますと、過去68年間のシミュレーションによると、SPXLの平均利回りは約22%だそうです!!(参考:https://seekingalpha.com/article/4135491-one-fund-portfolio-22-percent-cagr-50-plus-years-avoid)
超スーパーウルトラハイパーミラクルトレーダーのウォーレン・バフェット氏と肩を並べる投資成績を、SPXLは長期間に渡り叩き出してきました。
ちなみに、年間利回り22%で25年運用すると144倍、40年運用すると2847倍になります。
つまり、もし25年前に100万円投資していたら25年後の現在には1億4400万円となっておりますし、40年前に投資してたら現在は28億4700万円になっているということです。
ちょっと、いや、かなり引きますね。。まぁ、SPXLは2008年に設定されたため、40年前には存在しておりませんが。
SPXLは諸刃の剣
それでは、S&P500など買わずにSPXLだけを買っておけばいいんじゃないでしょうか?
結論を申しますと、それはかなりギャンブリングな賭け事となります。
何故なら、SPXLは上昇相場であればすごい勢いで価値を増幅させますが、下落相場でも同様にものすごい勢いで価値を失っていくからです。
例えば、リーマンショック時の最高値から底値までの暴落率は97%でした。
97%!?!?!?!??
1億円あったとしても、リーマンショック級が来たら300万円までに暴落するということです。
その後の超長期上昇相場のおかげで現在はリーマンショック直前の最高値を大幅に超えておりますが、もし全投資資金をSPXLに投資してリーマンショック級が来た際には、暴落のさなかであっても平常心でいられるような鋼のメンタルをお持ちの方はかなり少ないと思います。
また、SPXLはレンジ相場であっても価値を棄損し続けるという残念な性質を秘めております。
例えばわかりやすいように極端に大きい値動きのボックス相場を見てみましょう。
S&P500が1日目に10%上がって二日目に20%下がり、三日目に10%上がったというボックス相場の場合ではS&P500とSPXLは以下のような値動きになります。
初日+10%、二日目-20%、三日目+10%という値動きが起こった場合、S&P500では最終的に96.8%となり棄損額はわずかですが、SPXLは67.6%と大幅に目減りしております。
これが界王拳三倍の負のチカラです!!
つまり、SPXLが価値を増幅させ続けるには、S&P500が今後も上昇し続けるということが絶対必要条件となるのです。
SPXLを用いたブログ爆益化手法の提案
さて、そんな取扱注意な暴れ馬のSPXLですが、ブロガーにはとても相性が良い銘柄となっていると思います。
何故なら、ブログ収益など本来無かったものと思えば安心してSPXLにぶっこめるからです(笑)
ブログをやっていなければ発生しない収益をたまたまASPさん達が恵んでくれていると考えれば、投資ブロガーがやるべきことは読者に夢を持たせるために収益をギャンブリングするに限ります。(超極端な意見)
さて、それではシミュレーションをしてみましょう。ブログ収益のうち毎月5000円または一万円をSPXLに投資した場合、仮に過去と同様にSPXLが22%の利益を定常的に生み出してくれるとすると(実際は暴れ馬ですが)、リターンは以下のようになります。
わかりにくいので表で示すと以下のようになります。
月5000円 | 月10000円 | |
5年後 | 57 | 113 |
10年後 | 210 | 420 |
15年後 | 624 | 1247 |
20年後 | 1742 | 3484 |
25年後 | 4765 | 9530 |
30年後 | 12935 | 25870 |
(単位は万円)
月5000円(年間6万円)の投資であっても、10年後には200万円を超え、20年後には1742万円となります!さらに、30年後まで積立て続けると約1億3000万円となります!!
なお、月一万円を投資した場合では20年で約3500万円、30年では約2億6000万円です。
SPXLの複利のパワーの恐ろしさよ。。
まぁ、ブログを30年も続けて収益を上げ続けることは困難ですが、もし仮に30年間5000円の投資を行えば期待リターン的には1億円を超えるということですね。
なお、30年の間にはリーマンショック級が来るかもしれないですし、もし来なくとも50%程度の暴落は10年に一度はやってきます。
その降りかかる幾多の暴落を乗り越えながら投資し続けるためには、あぶく銭ともいえるブログ収益(の一部)がちょうどよいと思います。
まとめ
ブログ収益を爆益化する方法について書きました。
結論は、SPXL定期少額積立&アホールドです。
無論、過去のパフォーマンス通りの成績をSPXLが未来にも出し続けるとは限りませんし、S&P500に比べてリスク(標準偏差)が三倍であるため期待リターンに収れんするまでの期間もずっと長くなります。
S&P500はいつ買っても20年待てば必ずプラスになるという過去の実績がありますが、SPXLはそうとも限りませんので非常にギャンブリングな銘柄です。
とはいえ、月5000円から一万円の投資で1億円を夢見れるというのは、わりと期待値高めなギャンブルだと思います。
SPXLの肩を持つと、ジェレミ・シーゲル先生の「株式投資」には、年齢が若くリスクを取れる投資家は株式をレバレッジ二倍(米国株:債権=195:-95)で持つのが最適だという研究結果が書かれております(英語版を読んだので日本語版で書かれているかは確認しておりませんし、誤って理解してる可能性がありますが)。
つまり、この教えを守って運用したければ、S&P500のETFまたは投信とSPXLを保有して、S&P500:SPXL=1:1となるようにリバランスしながら運用すれば二倍のレバレッジとすることができます。
せっかくですので本ブログでも収益が得られるうちは実践し、その結果を報告していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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