【FP2級資格取得④】FP2級1発合格!試験結果とその勉強法まとめ

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2019年5月26日に、FP2級の試験を受けてきましたので、その結果等を報告します。

結果だけ先に述べると、無事合格ラインを超えていました。
トータルの勉強時間は40時間程度です。

本記事では、自己採点の結果と勉強実績を紹介します。

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自己採点結果

FP協会から出される模範解答で自己採点した結果、

学科試験:50/60(合格ライン60%=36/60)
実技試験:90点(合格ライン60点)

となり、学科/実技ともに無事合格ラインを超えていました。

学科、実技ともに、私が集中していた過去5回分の試験には出てきていない問題が散見され、若干焦りましたが、無事突破できて良かったです。
これは、後述する過去問周回勉強法でも、十分な応用力が付くという根拠でもあります。

合格発表まで確定ではありませんが、そこそこ合格ラインに対して余裕があるので、恐らく大丈夫でしょう。

合格までの勉強方法

私が40時間程度の勉強時間で合格した方法を紹介します。
ネット情報なのでどの程度確かかはわかりませんが、FP2級取得に要する勉強時間は平均300時間だそうです。

それに対し、以前、60時間での合格を目指しておりましたが、さらに短縮した40時間での合格を実現しました。
40時間に収めたというよりも、やる気が起きず60時間もできなかったというだけだったりしますが

受験者の基本スペック

この手の攻略法では、そもそも受験者と基本スペックが違うから参考にならないという意見もよくみかけます。

著者のスペックは以下のとおりです。

学歴:理系院卒
年齢:30代前半
職業:金融とは無縁のサラリーマン
お金に係る知識:投資をかじった程度

学歴だけみると、何となくそこそこな感じにみえるかもしれませんが、大学生以降で得た知識は一切使いませんでした。

また、サラリーマンではあるものの、金融業界、保険業界とは無縁の理系エンジニアです。

投資歴は多少あれど、60問中2,3問程度の知識です。
そして、その他FPに関わる知識は義務教育(相続のよくある配分等)レベルでした。

加えて、勉強の才能のようなものも、暗記は苦しいので嫌いですし、集中力もあまり持たないタイプです。
(集中力が持たないので、結構な割合でスマホゲームと「ながら」していました)

以上より、FP2級は効率よく勉強すれば、人を選ばず短時間で合格可能であると考えられます。

勉強方法

勉強方法は至って簡単です。
ひたすら過去問を周回する」ことです。

そして、間違えたところの解説を読み、可能な限り関連箇所の勉強をする。
また、正解しても、少しでも自信が無い選択肢等があれば、「なぜ」その解答になるのか理解します。

このパターンで、疑問を残さず9割程度解けるようになれば、その回はクリアとして良いでしょう。

これを過去10回分もやれば相当な実力がついていることでしょう。

私は過去5回分を周回しました。
周回数は人によりけりですが、物覚えの良い人なら2周くらいで行ける気もします。

平日は学科or実技を1回分、休日は学科+実技を1回分といった感じで、GW頃からスタートしています。
1日30分~2時間程度ですね。

平日は、やる気が出ない日は学科を半分(30問)だけやったりしていました。

利用したサイトと使い方

私はAFP認定研修が必要だったため、ひたすらアーティスの基礎講座にセットされている過去問と模擬試験を周回しました。

アーティスは、ベタではありますが問題の解説のほか、関連テキストがリンクされており使いやすかったです。
通常の学習コースは殆ど使いませんでした。

また、試験を周回と書きましたが、ゼロベースで始める場合は、初回は全く問題をやらずに解説から読んだ方が効率が良かったりします。

一方で、アーティスにも弱点があり、実技試験の過去問がなく、模擬試験等においても実際の試験より難易度が低く設定されています。
具体的には、試験では記述式で選択肢がない問題が多数ありますが、アーティスの模擬試験では全て択一問題となっています。

そのため、実技試験については、他の過去問サイトも眺めておいた方が良いでしょう。
私の場合は、アーティスの実技問題だけでも過去問で8割とれるくらいになっていましたので、十分といえば十分です。

アーティスでAFP認定研修を受講する

まとめ

以上、FP2級を1発で合格するまでの勉強法と、その結果でした。

資格取得において、過去問をひたすら解くのは最も合理的かつ確実な攻略方法です。
過去問を深く潜る程、要点が頭の中で整理されて行き、合格点のベースが確実に構築されます。

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