mineoを始めとする格安SIMの登場は、我々の家計に大きな恩恵をもたらしてくれました。
さらに、昨年の菅元総理の切り込みにより、大手キャリアも格安SIMと同等以上のプランを打ち出さざるを得なくなったことは、誰もが?知るところです。
何だかんだで長く愛用してきたmineoですが、最近のスマホ使用状況を鑑みるといまひとつになってきたため、LINEMOに乗り換えました。
本記事では、この理由等をご紹介します。
主回線の使用状況等
前提条件として、私の主回線使用状況を紹介します。
【通話】
殆どしません。通話する場合も、大体LINEです。
【データ通信】
自宅ではWiFiが入っており、データ通信の容量を食うのは会社、休日の外出のみです。
データ容量を使って長々とゲームをやったりするのは、会社の昼休みと電車内くらいですね。
WiFi環境以外でダウンロードすることは殆どありません。
このような状況の場合、月々せいぜい1GB~2GB程度で事足ります。
【何故乗り換えを考えたか】
元々、mineoは自宅のWiFi契約前に5GBのプランを選択していたので、WiFi契約後はこんなに使わないなと思いつつも、面倒で放置していました。
また、会社は都心にあるのですが、昼休みの回線速度低下があまりにも酷く、貴重な休みを無駄にしている気分に・・・。
(mineoははじめから昼休みとかは遅くなりますよ、と言っているので、仕方ないのですが)
そういうわけで、サブ回線に楽天モバイルを添えていたので、会社の昼休みは楽天モバイルに切り替えて対応していました。
そんな矢先、大手のサブブランドが立ち上がってきて、こっちのが良くない?と思っていたところに、楽天モバイルの無料も終了するということで、ようやく重い腰が動いたといった感じです。
mineoとLINEMOの比較
まず、何故LINEMOに乗り換えたかです。
他の大手新ブランドとして、docomoのahamoとKDDIのpovoがありますが、ahamoは大容量使いたい人向け、povoは概ねLINEMOと同等であるものの、毎月オプションを手動購入するのが面倒という理由でLINEMOとしました。
ちなみに、別の記事に書いていますが、副回線にpovoを契約しています。
さて、mineoとLINEMOを比較してみます。
私の要望は、大体2GBくらい使えて、混雑時間帯も回線速度が確保でき、価格も下がればなお良いといったところです。
LINEMO | mineo(1) | mineo(2) | mineo(3) | |
基本データ容量 | 3GB | 1GB | 5GB | 無制限(最大1.5Mbps) |
通話料金 | 22円/30秒 | 10円/30秒(mineoでんわ利用時) 22円/30秒(通常利用時) | ||
月額料金 | 990円 | 1298円 | 1518円 | 990円 |
この表以外の細かなサービスもありますが、私の要望である3GBあれば十分、通話はしないことを踏まえると、LINEMO一択であることがわかります。
回線速度についても、基本的にソフトバンクのメイン回線がそのまま使えるLINEMOが優勢であり、都心の昼休みでも快適に使用できます。
ただ、完全にmineoが負けているというわけではなく、用途によってはmineoも選択肢に入りそうなプランの分け方になっています。
(実は記事を書くまでそこまで調べていなかったのですが、従来の格安SIMは大手新ブランドの金太郎飴にはならず、上手く隙間を突いているような印象を受けました)
LINEMOの使用感
今のところ特に不自由はありません。
今回、物理SIMでの切替ですが、PM申し込みでも翌日にSIMが届くという高速対応でした。
通話品質も十分で、回線速度もネックだった昼休みも安定して40Mbps程度でており、満足です。
あとは、個人的にLINEで使用容量等全部確認できます、というのは意外と使いにくいので、別アプリでも良いかなという程度です。
まとめると、LINEMOに乗り換えた結果、月々500円以上安くなり、さらに回線速度もアップしました。
ちなみに、現在LINEMOは乗り換えキャンペーンで、半年実質無料(Paypayでポイントバック)です!
まとめ
今回、私の用途に合わせ、mineo→LINEMOに乗り換えたお話を紹介しました。
格安SIM登場前頃と比べると、何処にしても恐ろしい程安いのですが、そんな中でもお得なプランは存在します。
大手の新ブランドははっきりと分かりやすく、従来の格安SIMはその隙間を狙ったプランがあるような印象です。
最近は驚くほど簡単にキャリアを変更できますので、その時々に自分にあったプランを探してみるのが良いでしょう。
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