大分前になりますが、iPhone SE(第二世代)を購入した際、折角デュアルSIMができるということで、楽天モバイルを副回線として契約していました。
そんな中、色々とニュースになっていますが、楽天モバイルが0円サービス終了するようですので、副回線をpovoに切り替えました。
本記事では、この理由を紹介します。
まだそんなに試していませんが、ほぼ0円のpovoを副回線に置いて、必要に応じてトッピングで主回線を補うような使い方も面白いと思います。
副回線で楽天モバイルを選択するメリットと解約した理由
基本的に、1GBまで0円と、楽天ポイントアップの2つがメリットです。
このうち、「1GBまで0円」が、「3GBまで980円」に変更になります。
副回線そのものの用途は人によるかと思いますが、
- 災害時の予備回線
- 用途別に電話番号をわけられる
- メイン回線の容量が足りなくなった場合の+α
といったところでしょう。
私の場合、2.は割とどうでも良いので、1.と3.となります。
3.は家ではWiFi、外出時のみデータ容量が消費されるような使い方ですので、1GBもいらないレベルです。
そう考えると、1.がメインになりますが、キャリア御三家が使えないような状況で楽天モバイルが使えるかというと・・・。
ですので、折角0円だから、の域を出ないわけです。
楽天ポイントアップは月数百ポイントくらいの恩恵はありますが、月額980円払うとなると、povoの半年で300円程度の方が圧倒的に有利です。
(最近すぐに改悪されるイメージもありますし・・・)
楽天回線は楽天エリアなら高速ですが、それ以外はやっぱりいまひとつで、通話品質もmineoより劣っていた印象です(私の活動エリアの体感)。
別の記事にする予定ですが、主回線のmineoはLINEMOに乗り換えており、そのmineoよりLINEMOの方が品質が高いです(回線速度は数値、通話品質は体感)。
イメージ的には、
- 通話品質:LINEMO≧mineo>楽天
- 回線速度:LINEMO=楽天(楽天エリア)>>mineo>楽天(その他エリア)
- 価格:楽天(旧)>>LINEMO>mineo≧楽天(新)
といった感じですかね。
やはり、品質で御三家サブブランド(povo、ahamo、LINEMO)に勝つのは難しいのでしょうかね。
そこに、値段のアドバンテージが無くなると、契約する理由が見えてきません。
メインとしても、同価格のLINEMOミニプランに劣ります。
楽天モバイルは、毎月のデータ使用量が20GBを超えていて、かつ生活圏がすべて楽天エリア内という人や、楽天ポイントアップ分が980円を上回る人がようやく選択肢として取り得るのではないでしょうか。
完全0円はどう見ても極端でしたが、とはいえ一気に競合と同じレベルまで値上げしてしまうと、品質で比べられて難しい気がします。
思ったことをだらだらと書き下しましたが(すみません)、このような理由で副回線の楽天を解約しました。
副回線をpovoに変更した理由
一応、折角デュアルSIM可能な端末なので、副回線は維持しておきたい気持ちもあります。
というわけで、副回線としてpovoを新規契約しました。
楽天の番号を使っていなかったのと、面白い番号ガチャをしたかったので、新規です。
この結果、070-から、090-になりました。空きがあれば、新規でも090が割り当てられるんですね。
さて、何故副回線にpovoを選択したかと言いますと、(ほぼ)0円だからです。
実際は半年に一度トッピングと呼ばれるオプションを購入しないと解約になりますが、半年に一度1GB390円を購入するとしても、月々65円です。
オプションを購入しないと鈍足回線ですが、前述1.の用途であれば問題ありません。
まとめ
以上、スマホのサブ回線を楽天モバイルからpovoに切替えたお話でした。
楽天モバイルが悪い訳ではないのですが、元キャリア御三家と同じ価格帯となるとどうしても見劣りします。
ここ最近、mineo→LINEMO(物理SIM)、楽天モバイル→povo(eSIM)に変更をしましたが、本当にキャリア乗り換えが簡単になりましたね。
物理SIMでも申し込み翌日には届いて切替完了、eSIMに至っては本人確認に5分くらいかかった程度で、それ以外は申し込みの入力時間と設定時間のみです。
解約無料も基本になっていますので、これからの時代(そこそこ前からですが)は気分次第でお得なプランに乗り換えて行くのが良いでしょう。
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